家庭菜園初心者向け|すじまき(条播き)のやり方とコツ、おすすめの野菜を解説

家庭菜園で葉物野菜などを育てるときに
よく耳にする「すじまき(条播き)」。

「溝の深さはどれくらい?」「種と種の間隔は?」
と疑問に思っていませんか?

この記事では、家庭菜園初心者の方に向けて、
すじまきのやり方や失敗しないためのコツ、
さらにはすじまきで育てるのがおすすめの野菜まで
分かりやすく解説します。

目次

種のすじまき(条蒔き)とは?

野菜の種をまくとき、畝に播き溝を掘って一列に
すじ状に種をまくやり方です。
まだまき溝を掘る前の畝は上の写真のようなイメージですよね。

畝に野菜を何列植えたりまいて育てるかは、畝の幅や
野菜の種類によって変わってきます。

この列のことを「条」と呼ぶことから、すじまきのことを
「条蒔き」と呼ぶこともあります。

また、種を「まく」の漢字はひらがな以外に「蒔く」や
播種から来た「播く」を使うこともあるので人によって
違ったり混ざることがあります。余談でした。

すじまき(条播き)のやり方

STEP
まずはまき溝を掘ります

私は写真の「三角ホー」と呼ばれる道具でまき溝を
掘るのが楽なのでこれを使っています。
掘った溝が思ったより深く見えるかもしれませんが
コツの章で解説します。

深さがある程度一定になるように、ホーの刃が
土の中で上下しないよう一定の力をかけつつ
後ろ歩きで下がってホーを引っ張ります。

STEP
掘った溝に野菜の種をまく

種をまくときは手袋などは外して素手でまく方が
やりやすいと思います。

すじまきでは掘った溝をめがけて、種をパラパラと
適度な間隔で一列にまきます。

私は左手の平に種を置いて、右手の親指と中指の腹で
適量種をつまんでまいています。

右手親指はあまり動かさず、中指を手のひら側にスライド
するように動かすと、種がポロポロッとこぼれるように
落ちていき、ひねり蒔きと呼ばれることもあります。

私のまき方を書きましたが、難しそうに感じたら
ご自身のやりやすい方法で問題ありません。

ひねり蒔きの利点は、慣れてくるとまく間隔を指の動きで
微調整できることかなと思っています。

STEP
種同士の間隔について

すじまきで全て一定の間隔で蒔くことは難しいですが、
あまり間隔が狭すぎる(厚蒔き)になると、間引く回数・
株数が多くなり手間が増えます。

逆に間隔が広すぎる(薄蒔き)になると、野菜によっては
発芽率が落ちてしまう場合があります。

適度な間隔は野菜によって違うので、すじまきのおすすめ野菜の
ところで解説します。

STEP
鎮圧~水やり

水やりを終えた時点での写真になりますが、まずは鎮圧
について。
「種や水、ちゃんとまけたかな?」と監督のセキレイが
見に来ていました(笑)

種をまき終えたら溝を掘ったとき左右に盛り上がった土を
溝に戻して、種に土を被せます(覆土)。
私は三角ホーで土を被せますが、手でも構いません。

覆土をしたら、埋め戻した溝の土を軽くたたいて、
種と土を密着するようなじませます。

これを鎮圧と呼び、種が土から水を吸いやすくなり、
水をまいても種が流されないようにするための大切な
作業です。

すじまきのコツ

  1. 溝を掘るとき、「種に光が当たるように」と意識しすぎて
    溝が浅いと水やりをしたとき種が流れやすくなります。

    気持ち少し深いかな?くらいでちょうどいいと思います。
    私は4~5cmの溝にしているかな。
  2. たたきすぎも良くないですが、鎮圧は基本的にはやるように
    しましょう。

    鎮圧不足で種が土と密着していないと、水を
    吸いづらく乾きやすくなり、発芽が落ちることがあります。
  3. 水やりをするときは、じょうろならシャワーヘッドをつける
    など、柔らかく優しい水をかけるようにしましょう。

    ヘッドなしのじょうろなど、圧の強い水をまくと鎮圧してても
    土と種が吹っ飛びます(笑)
  4. 水やりは思った以上にしっかりやる必要があります。
    一日経っても、種をまいたところがある程度湿った
    黒っぽい土の色をしていたら大丈夫です。

すじまきでよくある失敗例としては、「種をある程度ばらけさせて
蒔いたはずなのに、なぜか所々に集中して発芽してきた」という
ものでしょう。

これはまき溝が浅くて覆土が足りなかったり、鎮圧不足で土の中で
種が動いてしまいやすく、水をまいたら種が流れてしまって起こる
失敗です。

もう一つよくある失敗は、しっかり種をまいて水をまいたはずなのに、
待てど暮らせど発芽しない・・・。

こちらは、まき溝が浅すぎて覆土が少なかったり、水やりが不足して
発芽するのに十分な水分を種が感じられなかった場合に起こります。

こういう失敗をなくすために、ご紹介したコツを取り入れてみて
いただければと思います。

すじまきにおすすめの野菜

アブラナ科の菜っ葉類(コマツナ・ミズナなど)や小かぶ

アブラナ科の葉物野菜はすじまきに適している野菜が
多いです。小かぶやラディッシュも良いですね♪

2~3cm間隔くらいですじまきをして、1~2回間引いて、
株間が5cm~と隣同士が近すぎない間隔にします。

ニンジン

人参はまき溝にしっかりと水をやってから土に水が
なじんでから種をまき、覆土・鎮圧します。

発芽率が低いタイプの種なので、厚まきして間引く
のがおすすめです。1cm間隔くらいで蒔いてると思います。
2~3回間引いて株間10cmくらいになるようにします。

シュンギク・ベビーリーフ目的のレタス

レタスは苗を立てて植えたり、直まきするにしても
点まきすることが多いですが、ベビーリーフで採る
ならすじまきもアリです。

レタスの種は寿命が短いけど種を買うとけっこう入っていて
あまりがち。そんなときはすじまきでベビーリーフにして
食べると種を無駄にしないですみますよ♪

春菊も発芽率が低い方なのでやや厚蒔きします。
私は1cm間隔くらいと狭めにまいています。
2~3回間引いて10cm間隔くらいにします。

まとめ

今回は家庭菜園初心者の方に向けて、
すじまきのやり方や失敗しないためのコツ、
すじまきにおすすめの野菜をご紹介しました。

葉物野菜や人参、小かぶ、さらにはベビーリーフの
レタスにもおすすめのまき方なので、ぜひ
実践してみてください。

野菜の栽培は「実際にやってみる」が一番大事なので、
今回の記事でワクワクしていただけたら、まず試しに
やってみましょう♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

畑歴15年ほどになる畑の民のタミィです。
畑が大好きすぎるので自称畑の民w
普段おとなしく見られがちですが、
畑の話題になると話が止まらなくなります。
自然栽培は10年前から実践・研究中。

コメント

コメントする

目次