「買ってきた苗を植え付けたら、元気がなくなった・・・」
そんな経験はありませんか?
実はその原因、“順化不足”かもしれません。
定植をするとき、植え付け前の「順化」がとても大切なんです。
今回は家庭菜園初心者向けに、苗の順化の意味や方法、
失敗しないコツをなるべくわかりやすくご紹介していきます!
苗の順化とは?
順化とは、苗を外の環境に徐々に慣らすことです。
ホームセンターや室内で育った苗は、風や直射日光を
受けない環境にいたので、そういう刺激に弱い状態。
そのまま畑やプランターへ植えると、苗が急激な
環境変化にストレスを受けて弱ってしまいます。

暖房があって夜でも15℃くらいはあったような
室内から・・・。

日中は温かい日があっても夜は冷える外へ
急に行くんですから、そりゃ苗もビックリしちゃいます。
こういった環境変化に慣らす順化を行うことで、
- 葉焼けを防ぐ
- 苗のストレスを減らす
- 根付きが良くなる
- 生育が安定する
など、定植時に苗が弱るリスクを減らすことができます。
なぜ順化が必要なの?
育苗環境と外の環境は大きく違います。
| 育苗中 | 外 |
|---|---|
| 風が少ないorほとんどない | 直風 |
| 温度が安定し夜もある程度温かい | 昼夜の寒暖差あり |
| 光がやさしい | 強い直射日光 |
この環境変化に苗がビックリしてしまうんです。
特にトマト・ナス・ピーマンなど高温を好む夏野菜は、
急な環境変化で弱りやすいため注意が必要なんです。
苗の順化のやり方
いきなり直射日光に当てず、まずは明るい日陰に
2〜3時間ほど置きます。
1週間ほどかけて、徐々に外に長く置いて
- 日光
- 風
- 外気温
に慣らしていきます。
丸1日外でも元気なら順化完了です!
外の環境にしっかり慣れてから、
苗を植えてあげるようにしましょう。
順化で失敗しやすいポイント
急に直射日光へ出す
葉焼けの原因になります。

こんな感じにね(笑)はい、私がやっちゃいました!
苗が大きかったから耐えられるかとスパルタに
行ったのが良くなかったです。

強い子はへっちゃらな顔してるんですけどね(笑)
皆さんは葉焼けしないように気を付けてあげてください!
寒い日に外へ出す
気温が低い日は苗に大きな負担がかかります。
最低気温10℃以下は要注意です。
カッコウが鳴いた札幌近郊ですが、まだまだ
夜温は10℃を切る日も多いですよね。
水切れ
外は乾燥しやすく、日光も当たるので思った以上に
ポットの土が乾くのが早いんです。
水を切らさないよう注意してあげてくださいね。
順化すると苗が丈夫に育つ!
順化は少し手間に感じますが、苗を元気な状態で
植えるための大切な準備です。
特に初心者の方ほど、順化を意識するだけで
定植直後に弱ってしまうなどの失敗がぐっと減ります。
栽培を成功させるために、ぜひ植え付け前の
「順化」を試してみてくださいね!
まとめ
植え付け前に外の環境へ少しずつ慣らしていく大切な作業、
「順化」についてご紹介してきました。
もしかしたら、知らずに買ってきた苗をその日に植えたり、
植える日に初めて室内から苗を出してそのまま定植したことが
ある方もいるかもしれませんね。
このひと手間をかけることで、
- 苗が弱りにくくなる
- 葉焼けやしおれを防げる
- 根付きが良くなる
- 元気に育ちやすくなる
など、家庭菜園の失敗を減らすことにつながるので、
何日かかけて外の環境に慣らしてあげてください。
野菜が元気に育つように、今回ご紹介した順化を
ぜひ試してみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました。

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